FGノットとは
エギングやシーバスなどのPEランイを使うキャスティング系の釣りでメインライン(PEライン)とリーダーを結ぶノットとして最も人気ののあるポピュラーなノットです。
結びコブが非常に小さく少口径のガイドでもスムーズにコブが通るのでキャストの際にストレスを感じないメリットがあります。また、強さも定評があり海のルアーフィッシングの定番と言えます。
キモはハーフヒッチ部分をしっかり閉め込むのがことです。
ハーフヒッチの解説
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エギングやシーバスなどのPEランイを使うキャスティング系の釣りでメインライン(PEライン)とリーダーを結ぶノットとして最も人気ののあるポピュラーなノットです。
結びコブが非常に小さく少口径のガイドでもスムーズにコブが通るのでキャストの際にストレスを感じないメリットがあります。また、強さも定評があり海のルアーフィッシングの定番と言えます。
キモはハーフヒッチ部分をしっかり閉め込むのがことです。
ハーフヒッチの解説
1.PEラインの端を、右手人差し指に10回巻き付ける。
2.少しラインをたるませて、小指にも10回巻き付ける。
3.拳を握り、指に巻き付けたラインが緩まないようにする。
4.PEラインの輪の中に、下側からリーダーラインを3cm出す。
5.PEラインとリーダーラインの接点部分を親指と人差し指でつまむ。
6.つまんだ状態で左手を半回転上に回す。
7.輪の中にリーダーラインを下側に通す。
8.左手を下側に半回転戻す。
9.輪の中に、リーダーラインを下から上に通す。
10.A~Dを1セットとして、5回繰り返す。
11.Bと同じ。
12.Cと同じ。
13.5セット繰り返したところ。PEラインの端線を20㎝残してカットする。
14.PEラインの端線を、リーダーラインにハーフヒッチで3回結ぶ。
ハーフヒッチの解説
15.1回ずつ丁寧に締める。
16.3回ハーフヒッチで仮止めする。
17.PEラインとリーダーラインを強く引き、編み込み部の色が変わるまでゆっくり強く締め込む。潤滑油を使うと摩擦による熱が発生しないので強度が安定する。
18.リーダーラインをぎりぎりでカット。
19.PEラインの端線を、PEラインの本線にハーフヒッチで10回編み込
む。
20.10回ハーフヒッチで編み込んだところ。1回ずつ丁寧に締め込む。
21.編み込んだPEラインがバラけないようにエンドノットを行う。
22.PEラインの端線をぎりぎりでカット。
協力・株式会社ケイエス企画
■シーバスルアー釣り入門(知識ゼロからはじめる)
■ノーネームノットの結び方解説
■オフショア キャスティングゲーム(船釣り編)
■海のルアーフィッシングの釣果情報が満載のコミュニティサイト「Mariaコミュニティ」
*監修 西野弘章【Hiroaki Nishino】
*編集協力 加藤康一(フリーホイール)/小久保領子/大山俊治/西出治樹
*魚体イラスト 小倉隆典
*仕掛け図版 西野編集工房
*参考文献 『週刊 日本の魚釣り』(アシェットコレクションズ・ジャパン)/『日本産魚類検索 全種の同定 中坊徹次編』(東海大学出版会)/『日本の海水魚』(山と渓谷社)/『海釣り仕掛け大全』(つり人社)/『釣魚料理の極意』(つり人社)