アシストフックの結び②

アシストフックの結び②
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釣りシーズン ベストシーズン 釣れる

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特徴

アシストフックを作る②

釣り糸がナイロンなら細くて高強度なPEラインに替わった1990年代に『ジギング』が考案されました。当時の輸入品のジグにはトレブルフック(三本イカリ針)が付いていました。激しくしゃくったときPEラインは伸びが小さいのでジグの動きが激しくて針が糸に絡む問題が多発しました。そこで考案されたのが現在主流になっているアシストフックのスタイルです。青物はジグ本体を目掛けて食べてくるのでテール(後ろ)でなくフロトアイ(輪)に針を装着します。アシストとは補助的な意味合いですが、当時はテールにトレブルフック、フロントにアシストフック装着する時代があったなごりの名前です。
現在はケプラーだけでなく新素材も発売されています。刃の鋭いタチウオなどにはワイヤーが有効です。

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1.スプリットリングにケプラーを通す。ケプラーの長さは実際の2倍以上とる。

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2.ニードルをケプラーの端から入れ、先端のケプラーをつまんで引き出す。

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3.ケプラーの長さを調整して先端の穴にハリを通す。

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4.ハリとケプラーを巻きつけて固定する。

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5.熱収縮チューブを入れると結び目の強度が保たれる。

協力・株式会社ケイエス企画

*監修 西野弘章【Hiroaki Nishino】
*編集協力 加藤康一(フリーホイール)/小久保領子/大山俊治/西出治樹
*魚体イラスト 小倉隆典
*仕掛け図版 西野編集工房
*参考文献 『週刊 日本の魚釣り』(アシェットコレクションズ・ジャパン)/『日本産魚類検索 全種の同定 中坊徹次編』(東海大学出版会)/『日本の海水魚』(山と渓谷社)/『海釣り仕掛け大全』(つり人社)/『釣魚料理の極意』(つり人社)

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