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ジャンスィックスペシャル
ラインと金具を結びます。
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ショウサイフグ【潮際河豚】
一般にフグというとフグ目フグ科に分類される魚を指す。さらに、食用や釣りの対象とされるフグは、ショウサイフグをはじめとしてトラフグ属に分類されるものがほとんどだ。ただし、沖釣りの外道などで釣れるシロサバフグ、クロサバフグなどはサバフグ属に分類される。 ショウサイフグは、東北以南の太平洋側、東シナ海に分布している。
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シリヤケイカ【尻焼烏賊】
コウイカ科のイカ類は、その名の通り外套膜の内側に硬い甲羅状の骨をもつことが特徴で、スミイカ(正式和名コウイカ)、カミナリイカ、コブシメ、シリヤケイカなどの種類が、国内における釣りの対象として知られている。 本種は、北海道以南の全国各地に分布しており、とくに多く見られるのは太平洋岸では房総半島以南、日本海側では富山湾以南である。そのほか、中国の南部や韓国沿岸にも棲息しているが、学名にjaponicaと付いているように、基本的には日本近海にのみ分布する種である。 スミイカと姿形がよく似ており、墨の量も多く、またスミイカと混ざって釣れたり定置網や底曵網などで獲れるので、市場では区別されずに本種もスミイカとして流通していることが多い。
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シロギス【白鱚】
キスの仲間は3属30種類ほどおり、すべて日本近海を含む西太平洋とインド洋に分布している。日本の沿岸に棲息するキス類には、本種のシロギスのほか、アオギス(ヤギス)、モトギス、ホシギスがいる。 シロギスは、北海道南部以南の九州までの沿岸部と朝鮮半島南部、台湾などに分布。 アオギスは、かつては東京湾などにも棲息していたが、埋め立てなどの影響で紀伊半島以東のものはほぼ絶滅したといわれ、現在では、四国の吉野川河口、豊前海、別府湾、鹿児島湾の一部と台湾にのみ棲息している。 モトギス、ホシギスは南方系のキスで、モトギスは沖縄本島以南、ホシギスは種子島以南に棲息し、沖縄にはシロギスはいない。
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スキンサビキを作る
サビキを作ります。
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スズキ【鱸】
日本では数多いスズキ科の魚の代表種。主に、東北から九州までの沿岸域に分布する日本近海の固有種でもあるが、近年では北海道南部での棲息も確認された。 近種であるヒラスズキはスズキよりも暖水を好み、主に南日本を中心に分布。また、本来は中国や朝鮮半島に分布していたタイリクスズキも、各地の養魚場から逃げ出して西日本をはじめとしたエリアで徐々に繁殖範囲を広げている。
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スズキの塩釜焼き、から揚げ五目あんかけ
釣りの世界ではシーバスと呼ぶが、食材としてはやはり、スズキと呼びたい。 スズキと日本人の関わりは深く、多くの貝塚からその骨が出土しているほか、古事記にもスズキに関する記述が多数みられるということだ。 一時期、公害で汚染された魚の代表のように扱われたスズキだが、実はマダイ以上に神事に欠かせず、上品な味は貴族、庶民を問わず人々を魅了してきた。 本当は高級魚の代表、それがスズキなのである。 そんなおめでたい魚なら、やはり「尾頭付き」でいただきたいもの。 そこで今回は、食卓が華やかになること間違いなしのスズキの塩釜焼きをご紹介しよう。
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スズキの変わり揚げ、つみれの揚げ浸し
ルアーフィッシングではキャッチ&リリースが一般的、食べること自体がいけないわけではない。釣れたなかから無駄なく食べられる分だけを持ち帰って、ぜひ、その美味しさを実感し、以前にも増して魚を大切にして欲しい。 近年、東京湾は水質がよくなり、沖合いのスズキはとても美味しく食べることができる。スズキ本来の上品な味は、刺身はもちろん、ふっくらした食感の煮付けやフライでもおいしく、天ぷらの種としてもかなり上位にランクづけできる。 今回は、海外でポピュラーなフィッシュ&チップスをイメージした変わり揚げを作ってみよう。ポイントは味つけしないことと、薄力粉に上新粉を混ぜてサックリ仕上げること。衣にはカボチャの種やアーモンド、素麺を使い、カリッとした衣と、ふっくらした白身の食感の違いをより強調してみる。そのままでも塩を振ったり、好みのたれやソースを付けたりしてもおいしく食べられる。 【衣を工夫すれば見た目も楽しい意外なほど簡単な変わり揚げ】 ●材料/4人分 スズキ(40センチ級) 1尾 薄力粉、上新粉 適量 水 適量 衣(かぼちゃの種、スライス アーモンド、素麺など)適量 揚げ油 適量 スズキは、エラぶたにあるトゲや背ビレが鋭く危険なので、さばく際には、これらを先にはさみで切り落としておくと安全だ。 また、揚げ物をつくる際には、種を一度に入れすぎると油温が下がり、揚げ上がりがベタつくので、一度に入れる量は油面の3分の1程度にするとよい。
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スズキの酒蒸し銀あん仕立て、梅肉和え
スズキは見た目も凛々しく、銀白色に輝く姿も魅力的。 釣りのターゲットとしてだけでなく、食材としても優秀で、淡白な白身はどう料理してもおいしい。 料理の際のポイントは、皮目をきれいに掃除して、旨味を閉じ込めること。 東京湾のスズキは、過去の汚れた海のイメージが強いのか、食材としての知名度はまだ低いが、移動性の「腹太スズキ」は、けっして侮れない。 体色が緑がかった金色で、魚体が全体的にのっぺりしている「居着き型」のスズキ(おもに湾奥で釣れるもの)は臭くてまずいのだが、 体色が銀白色で背中やヒレが濃く、側線もくっきりして、体形もメリハリがある「移動型」のスズキは、回遊しながらイワシを捕食しているので、味は抜群だ。
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スパイダーヒッチ
カジキやマグロのトローリングの釣りでナイロンラインを使ってダブルライン(大きなチチ輪)を作るときに使われます。そのダブルラインと太いリーダーを結んで船べりに寄せた巨大魚を素早く船に取り込みます。有名な 「ビミニツイスト」の方がダブルラインでは強度もあり有名ですが、「スパイダーヒッチ」は強度は少し落ちますが簡単に素早く作れる有効な結び方です。国内ではヘラブナ、渓流、アユ釣りで細糸を使って強いチチ輪を作るときに使われます。
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スマ【須萬】
サバ科の魚は15属51種に分類され、そのほとんどが暖海を回遊する中~大型の肉食魚である。スマ属には、大西洋の熱帯・温帯域に分布するEuthynnus alletteratus、東太平洋の熱帯・温帯域に分布するEuthynnus lineatus、およびスマの3種が分類されており、日本近海に棲息するのはスマのみである。 スマは国内では本州中部以南に分布し、世界的にはハワイ、オーストラリア北部、アフリカの東岸までと、インド太平洋の熱帯・亜熱帯域に広く分布している。
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スルメイカ【鯣烏賊】
魚介類消費王国である日本で、一世帯当たりの年間消費量の第一位はイカである。輸入品を含めると、全世界で獲れるイカの約半分は日本で消費している。そんな日本人にとっても、もっともなじみ深いイカが本種のスルメイカだ。 イカの仲間は、軟体動物門の頭足綱に属している。そのなかには、オウムガイの仲間、コウイカの仲間、ツツイカの仲間、コウモリダコの仲間、タコの仲間の5つの目が存在し、うち、コウイカ目とツツイカ目を合わせたものを「イカ」と呼んでいる。スルメイカが属するのは、ツツイカ目アカイカ科である。 スルメイカは、日本列島沿海を中心とした北太平洋海域に分布しており、夏場は日本海側に多いが、秋が深まるにつれ、北海道から三陸へと太平洋側に移る。
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セイカイノット【正海ノット】
ダブルラインとリーダーを簡単に素早く結ぶノットです。結び方はユニノットを二つ結ぶ電車結びの応用でたとえ暗闇でも、揺れる船の上でも簡単に仕上られます。結びコブが他のFGノットやノーネームノットよりの大きいのでリーダーを短くして結びコブをトップガイドから出したまま釣れば全く気になりません。海のルアーフィッシングの第一人者、村越正海氏考案のノットです。
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ソトガケマクラムスビ【外掛けマクラ結び】
ハリとハリスを結びます。
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ソトガケムスビ【外掛け結び】
外掛け結びは、ハリの結び方としては比較的簡単で安定度もあるため、多くの釣り人が使っています。外掛け結びではハリ軸に巻きつけたハリスを最後の一ヶ所だけで締め込む形になるため、ハリとハリスの相性次第では強度が落ちるとされていますが、結びのわかりやすさやスピードに関してはダントツに優れています。
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ターポン(イセゴイ)【伊勢鯉】
カライワシ目は、カライワシ科とイセゴイ科の2科2属で構成される分類群で、イセゴイ科はイセゴイ属の1属のみで本種とターポン(Megalops atlanticus)の2種が含まれる。イセゴイとターポンは非常によく似ているが、ターポンは大西洋の主に熱帯から亜熱帯域に棲息し、日本近海には棲息しない。 イセゴイは日本海側では新潟県以南、太平洋側では東京湾以南に棲息する。東北での採集例も見られるが、棲息数が多いのは主に沖縄や奄美をはじめとする南西諸島である。海外では、インド、西部太平洋の暖海沿岸部に棲息する。
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タイめし【鯛めし】
タイの名は、その体形から「たいらうお」と呼ばれていたのが縮まったものとか。いずれにせよ、その風貌と色の鮮やかさは、古来から日本の慶事に欠かせない存在だ。 もちろん食味も最高。最もおいしいとされる桜が咲くころに獲れたものは、「桜鯛」などとも称される。 刺身にするなら、皮目を湯引きして氷で締めた皮霜造りがおいしい。姿よく串をうって焼いた塩焼きもおいしさと風格を兼ね備え、お祝いの席には欠かせない。 頭などのアラも潮汁やかぶと煮などに使える万能の食材だ。 分類学上でマダイの仲間とされている魚は意外に少なく、マダイ、チダイ、クロダイなど10種程度しかいない。ほかのタイは、みんな名前にあやかりたい魚だ。 小型のマダイやチダイ(ナハダイ)は炊飯器で炊くのにピッタリの大きさで、鯛めしにすると最適。
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タカノハダイ【鷹羽鯛】
タカノハダイ科は5属22種を含み、温帯から亜熱帯にかけての浅い海に多く棲息する。北半球に分布する種類は、すべてタカノハダイ属に分類される。タイと名は付くが、マダイやクロダイなどと分類的に近いわけではない。 本種は、房総半島以南の各地の沿岸部、東シナ海、黄海にかけて分布する。 日本近海には本種のほかに、近縁種であるミギマキ(G.zebra)、ユウダチタカノハ(G.quadricornis)の2種がいる。
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タカベ【鰖、高部】
タカベ属の科の帰属に関しては、さまざまな見解がある。近年の研究では、タカベとイスズミやメジナの仲間の類縁関係が示唆されており、メジナ亜科、イスズミ亜科、タカベ亜科、カゴカキダイ亜科、Parascorpidinae亜科の5亜科をまとめてイスズミ科とする研究者も多い。 魚類に関する情報を収集しているデータベース「Fish Base」やNelsonの『Fishes of the World, Fourth Edition』でも、イスズミ科の単系統性はまだ確定していないとしているが、現時点ではタカベ属と南半球のBathystethusの2属をタカベ科とするのが妥当であると考えられている。 タカベは日本固有種で、棲息域は房総半島から九州にかけての太平洋側の外洋に面した岩礁地帯に限られる。
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タチウオ【太刀魚】
本州中部以南の各地に分布する。海外では朝鮮半島、アフリカ、オーストラリアなど、温帯から熱帯にかけての海に広く分布。 日本近海に分布するタチウオは、かつて他の地域のものと別種、あるいは別亜種とされ、「Trichiurus japonicus」の学名があてられていた。しかし、世界のほかの水域に棲息する「Trichiurus lepturus」、および太平洋東岸に分布する「Trichiurus nitens」をすべて同種として扱う場合が増えている。 また、近縁種としてテンジクタチ、オキナワオオタチなどがいる。
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タチウオのルアーフィッシング(入門者向け)
ボートゲームが中心かと思われているタチウオだが、ショアから狙うことも可能。条件さえそろえば良型を上げることもできる。強烈な引き味と重量感が魅力だ。
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タチウオの天ぷら、チャンジャ風
太刀のような姿だから、あるいは、立ち泳ぎをするからと、名前の由来がいろいろあるタチウオは、その釣り味と食味の良さに リピーターが増え、すっかりメジャーな釣り物になっている。船釣りでは冬場のイメージが強いタチウオだが、東京湾では 古くから「カッタクリオモリ」と呼ばれる鉛で出来た和製ルアーの上下にカットウバリを付けた、メタルジグの様な仕掛けを 使って、夏の浅場の釣りが行われていた。 また、味の好みも分かれるところで、冬の脂が乗ったものよりも、夏のさっぱりしたものが好きという方もいる。 下ごしらえが簡単で、おすそ分けしても喜ばれるタチウオは、どのように食べてもおいしい魚だ。 釣りがこれだけ盛んになれば、レシピもいろいろ増えるはず。最近は、船上でタチウオを干している遊漁船もよく見かける。 しゃぶしゃぶや炙りもおいしいので、いろいろな食べ方に挑戦してみてほしい。
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タナゴ釣り
◆タナゴ、モツゴ 冬の水辺は寒さも身に染みるが、ポカポカ陽気の日なら案外と暖かく釣りを楽しむことができる。とくに、ここで紹介する淡水小物釣りは身近な場所で楽しめ、初心者でも気軽にチャレンジできるので、近年では人気急上昇中だ!
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ダブルエイトノットループ
船釣りや投げ釣りなどでライン、力糸の先端の結びです。これにベアリングやスナップサルカンなどをチチワで接続し仕掛けと接続します。 ルアーや仕掛けのスナップ部分にもチチワで直結します。
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ダブルクリンチノット
ルアーに直接糸を結んだり、 スナップなど金属部品に結びむ最も一般的なノットです。餌釣り、ルアーフィッシング両方に使えるので入門者はマスターしましょう。金具の輪に1回通すのがクリンチノットで2回通して強度します。30lb(8号)程度までのリーダーの結びに最適です。