内掛け結びとは
釣りバリにライン(ハリス)を結ぶ方法は無数にありますが、それらすべての基本形となるのが、内掛け結びと外掛け結びです。とくに、内掛け結びは比較的簡単で、ビギナーが結んでも強度的に安定しているのが特徴。擦れに対しても強いため、ベテランにもこの結び方を愛用している人は多いです。ただし、太いハリスでは締め込みが甘くなることがあるので注意が必要です。
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釣りバリにライン(ハリス)を結ぶ方法は無数にありますが、それらすべての基本形となるのが、内掛け結びと外掛け結びです。とくに、内掛け結びは比較的簡単で、ビギナーが結んでも強度的に安定しているのが特徴。擦れに対しても強いため、ベテランにもこの結び方を愛用している人は多いです。ただし、太いハリスでは締め込みが甘くなることがあるので注意が必要です。
1.ハリにハリスを添わせて折り返して輪を作る。
2.ハリスの端を上から奥に回し、下から輪の中に出す。
3.同様に輪の中に通しながら計5回巻く。外掛け結びとは逆にハリのフトコロ側に巻くこと。
4.両方のラインを引いて締め、最後に本線とハリを持って強く締める。
5.ハリスの向きを調整して、結び目をハリのチモトに寄せる。
完成
*監修 西野弘章【Hiroaki Nishino】
*編集協力 加藤康一(フリーホイール)/小久保領子/大山俊治/西出治樹
*魚体イラスト 小倉隆典
*仕掛け図版 西野編集工房
*参考文献 『週刊 日本の魚釣り』(アシェットコレクションズ・ジャパン)/『日本産魚類検索 全種の同定 中坊徹次編』(東海大学出版会)/『日本の海水魚』(山と渓谷社)/『海釣り仕掛け大全』(つり人社)/『釣魚料理の極意』(つり人社)