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マハタ【真羽太】
ハタ科は3亜科60属以上約450種の魚が含まれる大きなグループで、本種はハタ亜科マハタ属に分類されている。マハタ属には、ほかにアカハタ、アオハタ、キジハタ、クエなど釣りの対象や食用になる魚も多く含まれる。 マハタは、太平洋側では千葉県以南、日本海側では新潟県以南の西日本各地、西部太平洋、インド洋、大西洋の温帯域に広く分布する。
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マルイカのエスニックチャーハン
小型で柔らかな身がおいしいマルイカは、初夏ならではの味覚。刺身などで食べるのが一般的だが、ここでは目先を変えて、エスニック風のチャーハンにしてみよう。 ●材料/3人分 マルイカ(胴長15センチ級) 3ハイ ごはん 適量 卵 2個 レタス 適宜 塩 適量 ラー油 適量 えびせん 適宜 ポイントは、レタスをひと口大に手でちぎり、二度に分けて入れること。これでシャキシャキ感が楽しめます。また、「食べるラー油」を使うとある程度塩気も加わり、手軽にエスニック風に仕上げられます。盛りつけの際に油で揚げたクルブックウダン(インドネシアのえびせん)を添えればよりそれらしい雰囲気になる。
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マルソウダ【丸宗田】
ヒラソウダと同様、スズキ目サバ科ソウダガツオ属に分類される。全世界の熱帯・温帯海域に分布する回遊魚で、秋〜冬は南方の海域に、夏には北海道まで北上し、初夏から晩秋にかけては沿岸から湾内まで入ってくる。
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ミツアミ【三つ編み】
オフショアのビッグゲームやマグロなどのキャスティングゲームに用いられるダブルライン(大きなチチ輪)を作り太いリーダーと結びための最強ノットです。ダブルラインでは「ビミニツィスト」が有名ですがさらに強い結び方と言われます。ただ、丁寧に結ぶと時間がかかります。ビミニツィストと違いヨレがかからないので綺麗に結べますがコツはしっかりテンションをかけながら編む必要があります。
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ミヅリ【見釣り】
◆オヤビッチャ、ほか 一般的な釣りでは、水中の見えない魚を狙うのが普通だ。しかし、釣りをやったことがない人にとって、魚がいるのかどうかわからない状態で集中力を持続させるのは難しい。そこで提案したいのが、見えている魚を狙う「見釣り」。相手は体長10センチにも満たない小魚たちだが、この見釣りは想像以上に楽しめるのだ!
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ムギイカのソテー キモソースがけ
どんな食材と組み合わせても、はたまた、和・洋・中のいずれでも、一流の食材となりうる素材はなかなか無いが、その数少ないものの一つがイカだろう。 イカを料理するときに大切なのは、火を通し過ぎないこと。そして、種類ごとの特徴を生かして料理すれば、絶品の一皿となる。 今回は、素材の旨味を生かしたシンプルな2品を作ってみた。作り方もいたって簡単なので、是非挑戦してみてほしい。 【柔らかなムギイカ、マルイカは皮が気にならないので調理も簡単】 初夏に旬を迎えるマルイカ、ムギイカは、いずれも柔らかく、皮付きのままでも気にならないのでそのぶん調理も簡単。キモが大きなムギイカは、そのキモを生かした料理がおすすめ。よってキモを潰さないよう、ていねいに内臓を処理しよう。 ●材料/3人分 ムギイカ(胴長15センチ級) 6ハイ みそ 適量 ショウガ、長ネギ 適量 オリーブオイル 適宜
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ムツ【鯥】
ムツは、硬骨魚綱スズキ目ムツ科に属する海水魚である。アカムツ、ハチジョウアカムツ、バラムツ、アブラソコムツなど、ムツとは分類が異なっていても、よく似た深海性の大型肉食魚の和名にムツが付く場合がある。また、ムツに似なくても、和名や地方名にムツが付く魚も多い。 ところが、正式なムツ科に属する魚は、全世界に1属4種しかいない。うち、日本近海に棲息しているのは、ムツとクロムツの2種だけだ。両者は外見が酷似しており、専門家でも見分けがつかないほどで、市場でも区別されることはほとんどなくホンムツとかクロムツと呼ばれ混同されている。 ムツの棲息域は、インド太平洋とアフリカ南部の大西洋で、日本では北海道以南から鳥島まで見られる。一方、クロムツは北海道以南から駿河湾、新島にかけての太平洋沿岸域と、ムツよりも北に偏っている。
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ムラソイ【斑曹以】
「ソイ」の名がつく魚は、ムラソイ、クロソイ、ゴマソイ、シマソイなどがおり、いずれもメバル属に分類される近縁種である。 本種は、北海道南部以南から九州、朝鮮半島、中国の沿岸部に広く分布している。
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ムロアジ【室鯵】
「ムロアジ」とは、狭義では本種のみを指すが、オアカムロ、マルアジ、モロ、クサヤモロ、アカアジ、インドマルアジを含めたムロアジ属の総称にもなっている。 ムロアジ属はマアジよりも南方系で、世界の熱帯~温帯海域に約10種類が棲息している。そのなかで本種はインド洋・太平洋の熱帯~温帯海域と、太平洋のアフリカ南部沿岸、日本では本州南部以南に広く分布している。
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メゴチ(ネズミゴチ)【鼠鯒】
一般に、釣り人の間で「メゴチ」などと呼ばれている魚は、スズキ目ネズッポ科ネズッポ属に分類される魚の仲間で、ネズミゴチ、セトヌメリ、トビヌメリ、ヤリヌメリ、ヌメリゴチなどが含まれる。いずれも投げ釣りなどでよく釣れ、姿形もよく似ている。 もっともポピュラーなネズッポ類であるネズミゴチは、日本海側は新潟県、太平洋側は仙台湾以南、黄海、東シナ海、南シナ海まで広く分布している。 なお、標準和名のメゴチは、カサゴ目コチ科メゴチ属に分類されるまったく別の魚である。
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メジナ(グレ)【眼仁奈】
北海道南部から台湾、東シナ海に広く分布する。暖海性の魚なので南日本に多いが、沖縄ではほどんど見られない。 メジナ科の魚は世界的に見ても種類が少なく、日本近海に棲息しているのは本種のほかクロメジナ、オキメジナとなっている。ともに暖海性が強く、北日本ではほとんど見られない。
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メダイ【目鯛】
イボダイ科には、日本近海では本種を含めて3属4種が知られる。そのなかでイボダイは干物などでおなじみだが、クロメダイ、ニセイボダイは、あまり一般的に見られる魚ではない。メダイと名が付く魚はほかにもおり、オオメメダイ、ミナミメダイ、オキメダイなどが挙げられるが、分類上は違う科の魚である。 本種は、北海道以南の日本近海と東シナ海に広く分布する。釣り場として実績があるのは、相模湾、駿河湾、伊豆諸島海域などで、棲息個体数も多いとされる。
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メバル【眼張】
北海道南部から九州までの各地の沿岸域に分布している。 メバル属は種類が多いが、本種も最近の研究調査によって3種類の遺伝的に異なる型があることがわかった。その外観上でわかりやすい違いは、胸ビレの軟条数がA型は15本、B型は16本、C型は17本となっていること。2008年にはそれぞれの和名も提唱され、A型はアカメバル、B型はクロメバル、C型はシロメバルとしている。個体数としては、釣り人が一般に「黒メバル」と呼んでいたC型(シロメバル)が多く、A型とB型は少ない。 なお、本種の亜属としては、ウスメバルやトゴットメバルなどの仲間がいるが、これらは深場で釣れることが多いため、釣り人からは総じて「オキメバル」と呼ばれている。
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メバルのルアーフィシング(入門者向け)
◯根魚に分類されるほど岩礁好き メバルは釣りでは根魚に分類されることが多い。本来は岩礁帯や藻場周辺をテリトリーとする魚で、根や岩の隙間に入り込むことはない。だから、根魚狙いのように、穴を確かめるような釣り方はしないので覚えておこう。 港で狙う場合、船が荷揚げする岸壁から堤防、テトラ、常夜灯と全てがポイントになりうる。ただしデイゲームでの釣果はあまりよくなく、ほとんどがナイトゲームでの実績だ。
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ヤガラ(アカヤガラ)【赤矢柄】
ヤガラ属に分類される魚としては、日本近海には本種とアオヤガラの二種が棲息する。 本種は日本では本州中部以南に、世界的には東太平洋を除く全世界の暖海域に棲息している。アオヤガラの棲息域もほぼ同様であるが、どちらかというと沿岸寄りに多いとされる。
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ヤシュリョウリ【野趣料理】
家族や仲間同士の釣りでは、プラスアルファの楽しみを盛り込むと一段と充実した日を過ごせる。観光地巡りや温泉というのも悪くないが、どうせなら釣りで確保した魚や海の幸を利用したアウトドア料理を楽しむのはいかがだろう? コンビニで買ったおにぎりを食べるよりも、ずっと思い出に残ること間違いなしだ。料理が不得意な人でも、流木拾いや火起こし、火の番、料理の材料を刻んだり混ぜたり、できる作業はみんなでシェアーして楽しいひととき過ごしてみよう。いっぱい動いて、いい空気を吸った後は、どんなメニューも最高のご馳走になるのだ!
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ヤリイカ【槍烏賊】
ツツイカ目ヤリイカ科(ジンドウイカ科とも)ヤリイカ属に分類される。北海道から九州までの日本各地、黄海、東シナ海に分布するが、沖縄には棲息しない。
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ユニノット
ルアーやフライのアイ、接続金具への結びなど用途は多様です。結び方はとても簡単で覚えやすく、結ぶ時間もかかりません。誰が結んでも、比較的安定した結節強度が得られることもメリットです。
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ヨリチチワムスビ【ヨリチチワ結び】
仕掛け作りでエダスを接続する幹糸の結び方です。作った輪にハリスを結んだり、輪をカットしてそのままエダスにするできます。自作の胴付き仕掛け最適です。
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ヨロイメバル【鎧目張】
本種が属するメバル属には、メバル、タケノコメバル、ウスメバル、エゾメバル、クロソイ、ムラソイ、オウゴンムラソイ、アコウダイ、バラメヌケ、ヤナギノマイ、コウライキツネメバルなど、世界的には102種、日本近海だけでも30種類以上が分類されている。そのなかで、メバルと名の付く魚は13種だ。 本種の分布域は、太平洋側の岩手県以南、日本海側は新潟県以南とされてきたが、現在は青森県での棲息も確認されている。
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リールスプールにラインを結ぶ①
リールへ道系をセットします。(クリンチノット)
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リールスプールにラインを結ぶ②
リールへ道系をセットします。(ユニノット)
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リョウシムスビ【漁師結び】
ハリとハリスを結びます。
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ルアーの大物五目釣り
都会に暮らす人にとって都市河川は身近な存在だが、そこで大物釣り=ビッグゲームを楽しめることはあまり知られていない。都市河川で手軽に強烈なファイトを体験できる 「大物五目ルアー釣り」を紹介していこう!
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レンコダイ (キダイ)【黄鯛】
タイと名が付く魚は日本近海だけで300種以上いるとされるが、いわゆる「あやかりダイ」が多く、マダイなどの仲間であるスズキ目タイ科の魚はわずか13種だけである。そのなかの一種であるキダイはタイ科キダイ属の魚で、房総半島以南から南西諸島を除く西日本に分布している。 キダイの近縁種としてはキビレアカレンコがおり、その名の通り、背ビレや胸ビレが黄色いことで見分ける。また、キダイとは分布域が異なっており、奄美群島以南の琉球列島沿岸に棲息している。ただし、キダイ、キビレアカレンコともにレンコダイと呼ばれることがある。